看護部
看護部長挨拶
当院は、病床数70床を有する整形外科専門病院です。急性期医療を主体とし、年間、約1300例の全身麻酔による手術を行っています。入院の9割以上が手術の患者さんであり、平均在院日数は17日前後です。病院の特徴として県外からの患者さんが多く、入院では半数近くを占めており、口コミによるところが大きいです。
このような中、看護部は病院の理念・基本方針にありますように、安全で質の高い医療を行うために早くから看護体制の充実に力を入れ手厚い人員配置を行ってきました。その結果、平成18年4月に県内第一号で7対1看護を取得いたしました。
近年、高齢者に対する手術は増加しており、手術後の様々な合併症も予測されます。手術に際して常に細心の注意を払い、術前・術中・術後を通して、一貫した的確で迅速な対応が図れるよう努めております。また、患者さんの安全管理が徹底して行えるよう職員教育に力を入れ専門分野のみならず内科的分野も幅広く学習することで、職員全体の資質の向上を図っています。今後も患者さんから信頼され、この病院で治療を受けて本当に良かったと満足していただけるよう、心のこもった温かい看護の提供に努めて参りたいと存じます。
看護部長 森田 町子


看護部理念
- 患者さんに安全で心のこもった看護を提供します。
- 常に患者さんの立場に立ち、その人権を尊重します。
- 看護専門職としての誇りを持ち、知識・技術の向上に努めます。
看護の基本方針
- 患者さんの人権を尊重し、満足していただけるよう笑顔と真心をもって、 安全な医療を実践する。
- 院内各職種の情報伝達を図るとともに、連携を密にし、全職員が一体とな ったチーム医療を実践する。
- 看護専門職としての自覚を高め、質の高い看護が実践できるよう、日々、 自己研鑚に努める。
平成24年度 看護部目標
- 個別性看護の充実を図る。
- 看護部委員会活動の活性化を図り、専門性を発揮する。
- 他職種と連携を図り、チーム医療を実践する。
看護部の概要
| 看護単位 | 病棟2単位・外来・手術室 |
|---|---|
| 病床数 | 70床 |
| 看護体制 | 7対1看護(平成18年4月取得) |
| 看護方式 | 固定チームナーシング+機能別 |
| 看護職員数 | 68名(看護師63名、准看護師5名) |
| 平均勤続年数 | 10.4年 |
| 勤務体制 | 変則3交代制 日勤 8:30~17:30 準夜勤 17:00~24:00 深夜勤 23:30~9:00 *夜勤回数は、月平均7~8回です。 新人看護師の夜勤開始は入職時より5~6ヶ月後をめどに実施して います。 |
外来
私たちは患者さんの人格や意見を尊重し、安全で安心な看護の提供を目指しています。
外来看護目標
- 患者さんの人間性を尊重し、安全な看護を提供する。
- 医療スタッフの一員としての自覚を持ち、チーム医療に貢献する。
初診時にCT・MRI検査も含めて必要な検査を済ませるようにしています。その結果早く診断がつき、必要な治療を早く開始できます。 遠方の患者さんにはMRI検査や検査入院の予約が可能です。 8名の看護師が患者さんの診察をやさしくサポートします。 不安なこと、困ったこと、わからないことがありましたら遠慮なく声をかけてください。


病棟
1病棟
患者さんにとって入院生活とは非日常的な現実です。
私たちスタッフは、個々の患者さんの特性を最大限理解し、治療のサポートとして安全で信頼される看護を提供します。


2病棟
2病棟看護師のモットーは“心に余裕のある看護を”ストレス解消は食べること!!美食家で美人揃いの私たち(?)毎日忙しい中、笑顔とやる気とチームワークで頑張っています。








~新人看護師からのメッセージ~
就職したてのころは分からないことばかりでしたが、先輩方は新人職員にもよく声をかけて下さり、丁寧にご指導して下さいました。平日はたくさんの手術があり、毎日がとても勉強になります。日々元気になっていく患者さん達を見ていると、大変やりがいを感じますし、自然と笑顔にもなります。病院全体のコミュニケーションがよく、いつも明るい職場です。
手術室
手術室スタッフは、患者さんの安全安楽を目標に、手術がスムーズに行えるような環境を常に考え提供しています。手術前日に、麻酔科医の術前診察に同行し、全身状態を把握した上で、手術当日の午前中に「術前訪問」を行っています。患者さんとの面接を通じて心理状態を出来る限り把握し、不安の緩和に努め安心して手術を受けていただけることを目標に努力しています。
顕微鏡下手術
内視鏡下手術

手術室の概要
| 手術日 | 月~木曜日 |
|---|---|
| 手術室 | 2室 |
| 手術室看護師 | 8名 |
| 手術件数 | 一日平均 7~8件 |
| 手術内容 | 脊髄・脊椎手術、手の外科手術、関節手術 |
| 手術時間 | 顕微鏡下、椎間板ヘルニア20~30分 脊柱管狭窄症30~40分 内視鏡下、椎間板ヘルニア 約60分 脊柱管狭窄症 約60分 |

手術を受けられる患者さんへ
◆合同カンファレンス(毎週1回)
手術室師長は合同カンファレンスに参加し、手術予定患者・入院患者・外来患者の情報を得ます。
医師(整形外科、麻酔科)、看護部長、師長、薬剤師、理学療法士、作業療法士、放射線技師、栄養士、地域連携室、医事課が参加しています。


◆術前診察
手術前日、診察室または病室で麻酔科医の術前診察に立ち会います。


◆手術当日
・術前訪問
手術室看護師が病室を訪れます。痛みと症状・部位の確認及び、手術開始時間などの最終確認をします。


・イラスト板
手術までの流れをイラスト板で説明します。


・入室時の患者確認
リストバンドの確認及び患者さんに氏名を名乗っていただいています。


・部位確認
手・足の手術は手術前に患者さん自身で手術部位に印をつけていただきます。


◆手術終了
麻酔が覚めてから病棟看護師に申し送りして病室に帰ります。
担当医から手術の説明があります。

◆手術翌日
麻酔科医の回診があり、手術室看護師も同行します。


感染防止
手術部位の治癒促進を考え、喫煙患者さんの禁煙教育・糖尿病患者さんでは麻酔科医による血糖コントロールを行い、手術は小切開、顕微鏡手術、内視鏡手術など低侵襲で行うことを基本としています。
手術器材の滅菌処理
手術に使用した器材はウォッシャーディスインフェクターで洗浄を行い、器材に応じて高圧蒸気滅菌などで処理します。
確実に滅菌されている保障として物理学的、化学的、生物学的チェックを行っています。
